专利摘要:
疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システムは、単一のクロックサイクルの間に達成されるべき読み取り要求および書き込み要求を識別するように動作する制御回路(103)を含む。自己時間追跡回路(105)は、読み取り動作を監視し、読み取り動作の完了が決定されたとき切り換え信号(WCLK)を生成する。マルチプレクサ(104)は切り換え信号に応答して、適切な時間に、読み取りアドレスおよび書き込みアドレスを選択的にメモリ・アドレス・ユニットへ提供する。
公开号:JP2011515002A
申请号:JP2010550746
申请日:2009-02-27
公开日:2011-05-12
发明作者:ジュン、チャンホ;ジョン、チェン
申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated;
IPC主号:G11C11-41
专利说明:

[0001] この開示は、一般的には、メモリ回路に関する。さらに具体的には、この開示は疑似デュアル・ポート・メモリのアドレス制御に関する。]
背景技術

[0002] デュアル・ポート・メモリは、典型的には、2つのポートおよび1つのメモリ・セル・アレイを有する。もし1つのポートからアクセスされているメモリセルが、他のポートからアクセスされているメモリセルと同じでなければ、メモリアレイは両方のポートから同時にアクセスされ得る。そのようなデュアル・ポート・メモリで使用されるメモリセルの普通のタイプは、8つの電界効果トランジスタ(FET)を含む。]
[0003] シングル・ポート・メモリにおけるメモリセルは、典型的には、6つのトランジスタを含むだけである。2つのタイプのメモリセルが同じプロセスを使用して製造されるとき、6トランジスタ・メモリセルは、典型的には、8トランジスタセルの約半分の集積回路領域を消費するにすぎない。しかしながら、多くのアプリケーションは、デュアル・ポート・メモリの機能性、即ち、単一のクロックサイクル内で読み取りおよび書き込み動作の両方を取り扱うことのできるメモリを必要とする。]
[0004] 6トランジスタ・メモリセルの小さいサイズを利用しながら、同時にデュアル・ポート・メモリの機能性を必要とするアプリケーションを満足させるため、多くの場合、疑似デュアル・ポート・メモリと呼ばれるメモリデバイスが使用される。1つの例において、疑似デュアル・ポート・メモリは単一のメモリアレイを有し、このアレイの各メモリセルは6トランジスタ・メモリ・セルであり、この6トランジスタ・メモリセルは、ビット線の単一のペア(例えば、ビット線Bおよびビット線バーBN)へ選択的に結合され得る。]
[0005] メモリアレイは、一時に1つだけのメモリアクセスが実行されるという点で、シングル・ポート・メモリとして動作する。しかしながら、疑似デュアル・ポート・メモリは、2つのポートを有するという点で、デュアル・ポート・メモリの模倣である。1つの例において、疑似デュアル・ポート・メモリは、ある場合には、時間遅延マルチプレクサ(TDM)と呼ばれる回路を有する。単一の入力クロック信号が疑似デュアル・ポート・メモリで受け取られ、この単一の入力クロック信号は、入力読み取りアドレス、入力書き込みアドレス、および入力データ値をラッチするために使用される。入力クロック信号の立上り縁は、入力読み取りアドレスを使用して読み取り動作を開始するために使用される。読み取り動作が完了し、その後で、入力クロック信号の立下り縁が起こる。TDMは入力クロック信号の立下り縁を使用し、書き込み動作を開始する。書き込み動作の間にメモリアレイをアドレスするため、入力書き込みアドレスが使用され、メモリアレイへ書き込まれるデータは入力データ値である。入力クロック信号の単一のサイクルで、2つのメモリ動作が実行されるが、実際には2つのメモリ動作が順次に実行される。しかしながら、疑似デュアル・ポート・メモリの外側からは、疑似デュアル・ポート・メモリは、同じ時間または実質的に同じ時間、即ち、単一のクロックサイクル内で、メモリアレイの2つのアクセスを許可するように見える。]
[0006] 第1の読み取りメモリ動作を実行するのに必要な時間量は、第2の書き込みメモリ動作を実行するのに必要な時間量とは等しくないかも知れない。従来のTDMアプローチの使用は、全体的メモリアクセス時間を遅くする。なぜなら、2つの動作に利用できる相対時間量は、クロックサイクルの立上り縁が起こる時間およびクロックサイクルの立下り縁が起こる時間によって決定されるからである。例えば、1つのクロックサイクル内で、もしクロック信号の高と低の長さが同じならば(即ち、クロック信号は50/50デューティサイクルを有する)、速い読み取り動作と遅い書き込み動作の両方の実行に、同じ時間量を配分しなければならない。結果として、浪費時間量が生じる。この浪費時間量は、読み取り動作が完了したときに開始し、クロック信号の立下り縁で終わる。]
[0007] この開示の実施形態によれば、疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システムは、読み取りポート・アドレス・ラッチ、書き込みポート・アドレス・ラッチ、制御回路、およびマルチプレクサを有する。読み取りポート・アドレス・ラッチは、外部クロック信号に応答して読み取りアドレスを保持するように動作可能である。書き込みポート・アドレス・ラッチは、外部クロック信号に応答して書き込みアドレスを保持するように動作可能である。制御回路は、第1のメモリ動作の監視に基づいて読み取り/書き込みメモリアクセスを制御する。マルチプレクサは、制御回路からの切り換え信号に応答して、保持された読み取りアドレスと保持された書き込みアドレスとを切り換える。]
[0008] 本発明の他の実施形態において、方法はメモリへのアドレス信号の印加を制御する。方法は、読み取りおよび書き込み要求を検出することを含む。書き込み要求が不在であるときの読み取り要求に応答して、方法は、読み取りアドレスをメモリコンポーネントへ供給することを含む。読み取り要求が不在であるときの書き込み要求に応答して、方法は、書き込みアドレスをメモリコンポーネントへ供給することを含む。]
[0009] 単一のクロックサイクルの間に実行されるべき読み取り要求および書き込み要求の両方に応答して、方法は、読み取りアドレスをメモリコンポーネントへ供給することを含む。読み取り動作の監視に基づいて、方法は、書き込みアドレスをメモリコンポーネントへ供給するため、単一のクロックサイクル内の時間を決定することをさらに含む。方法は、決定された時間に書き込みアドレスをメモリコンポーネントへ供給するため、読み取りアドレスと書き込みアドレスとを切り換えることをさらに含む。]
[0010] 開示された実施形態の利点は、読み取りアクセス時間にインパクトを与えることなく、疑似デュアル・ポート・メモリでアドレス多重化が提供されることである。それに加えて、この多重化は、領域および性能の不利益が最小になるように行われる。]
[0011] これまでの記述は、この後の詳細な説明がよりよく理解されるように、特徴および技術的利点を、どちらかと言えば広範囲に概説したものである。特許請求の範囲の主題を形成する追加の特徴および利点は、この後で説明される。開示された概念および具体的な実施形態は、本発明と同じ目的を実行するための修正または他の構造を設計する基礎として容易に利用され得ることを、当業者は了解すべきである。そのような同等の構成は、添付された特許請求の範囲の中に記述された本発明の趣旨および範囲から逸脱しないことも、当業者は理解すべきである。本発明の組織および動作方法の両方に関して、本発明の特徴であると信じられる新規な特徴は、更なる目的および利点と共に、この後の説明を添付の図面と関連させて考察するとき、一層よく理解されるであろう。しかしながら、図面の各々は、図解および説明の目的のためだけに提供され、本発明の限界を画定することは意図されないことを明白に理解すべきである。]
[0012] この開示を一層完全に理解するため、添付の図面に関連して取られた次の説明を、ここで参照する。]
図面の簡単な説明

[0013] 疑似デュアル・ポート・メモリの一部分と共におよび/または一部分として使用するアドレス多重化システムの高レベルブロック図である。
図1のアドレス多重化システムの動作の第1のシナリオ(ケース#1)を図解するタイミング図である。
図1のアドレス多重化システムの動作の第2のシナリオ(ケース#2)を図解するタイミング図である。
図1のアドレス多重化システムの動作の第3のシナリオ(ケース#3)を図解するタイミング図である。] 図1
実施例

[0014] 図1は、疑似デュアル・ポート・メモリの一部分と共におよび/または一部分として使用する一実施形態に従ったアドレス多重化システム10の高レベルブロック図である。2つのポートが外部的に提供されるが、疑似デュアル・ポート・メモリは、ただ1つの単一のポートを内部的に有する。こうして、1つの入力クロックサイクル、即ち、本明細書では外部システム・クロック・サイクルと呼ばれるメモリ外部のクロックサイクルの間に、読み取りおよび書き込み動作の両方が実行されるとき、アドレスの切り換えが必要である。本発明の実施形態は、性能および領域の不利益が最小限である疑似ポート設計について、および/または、疑似ポート設計の中で、アドレス多重化を提供することに向けられる。] 図1
[0015] 本発明の実施形態によれば、デフォルト動作として読み取り動作がセットされ、要求されたとき最初に実行されて、高速の読み取りアクセス時間を生じる。単一のクロックサイクルの間に読み取りおよび書き込み動作の両方が実行されるとき、内部的に記憶およびラッチされた書き込みアドレスを使用して、読み取り動作の完了(または実質的な完了)の直後に書き込み動作が実行される。多くの場合、読み取り動作の完了は有効な外部読み取り出力によって規定されるが、この開示はそのような条件を必要としない。例えば、ダミービット線の成熟(maturation)は、読み取り動作の「完了」を表示し得る1つの可能な事象である。]
[0016] アドレス多重化システム10において、読み取りアドレスはラッチ101の中に記憶され、書き込みアドレスはラッチ102の中に記憶される。一実施形態において、メモリはスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)である。]
[0017] マルチプレクサ104は、読み取りアドレスおよび/または書き込みアドレスを前置復号器106へ選択的に提供するように動作する。マルチプレクサ104の動作は、先行する読み取り動作に応答する。読み取りの完了を検出し、マルチプレクサ104を切り換えて書き込みアドレスを前置復号器106へ供給させるため、例えば、制御ユニット103の中の自己時間追跡(tracking)回路105が使用される。もし読み取りおよび書き込み動作の両方が要求されるならば、読み取り動作が実質的に完了した直後に書き込み動作が実行される。読み取り動作を監視して、いつ読み取り動作が完了したか(または実質的に完了したか)を決定することは、周知の方法、例えば、ダミービット線の追跡(tracking)を使用して起こる。]
[0018] 制御ユニット103を介して内部クロック信号ICLKの開始をトリガするため、外部システムクロックCLKの活性の縁(active edge)(立上り/立下り)が使用される。さらに、外部システムクロックCLKの活性の縁に応答して、制御ユニット103は読み取りラッチ信号ACLKおよび書き込みラッチ信号BCLKの両方を生成し、それぞれの読み取りおよび書き込みアドレスを実質的に同時にラッチする(読み取りおよび書き込み動作の両方が、同じ外部クロックサイクルの間に実行されるケース)。書き込みアドレス切り換え信号WCLKは第1の(例えば、低の)状態に維持され、これはマルチプレクサ104に読み取りアドレスをアドレスバス(例えば、前置復号器106、行/列復号器、ワード線など)へ提供させ、この時間の間に、メモリは内部読み取りサイクルを開始および完了する。]
[0019] 読み取り動作が完了したか実質的に完了したとき、内部クロック信号ICLKは、自己時間追跡回路105によって自動的にリセットされ、読み取りポート・アドレス・ラッチ101を解放して、それが新しい読み取りアドレスを受け取れるようにする。その間、前に受け取られた書き込みアドレスは、書き込みポート・アドレス・ラッチ102によってラッチされたままである。さらに、読み取り動作の完了(または実質的な完了)が決定された後、アドレス切り換え信号(WCLK)は状態を切り換え(例えば、高になる)、書き込みポート・アドレス・ラッチ102の中に記憶された書き込みアドレスはマルチプレクサ104によって前置復号器106の中へ切り換えられ、次の書き込み動作の開始を待機する。]
[0020] 内部クロック信号ICLKは、制御ユニット103によって再びアサートされ、今回は書き込み動作を開始する。これらの2つの内部クロック信号ICLKのパルス間の区間は、自己時間遅延回路110によって生成される。これは、書き込み動作が前の読み取り動作に影響しないことを確実にするためだけでなく、前置復号器106を介して供給された書き込みアドレスが、前置復号器106の出力に到着し、第2の内部クロック信号ICLKサイクルの立上り縁の生起に先立ってラッチ(例えば、NAND108)の入力へ提供されることを確実にするためである。第2の内部クロックサイクルに先立ってラッチ108の入力で書き込みアドレスを利用可能にすることは、ゲート108への入力信号が変化するか安定しなかった場合に、アドレスラッチ(例えば、NAND108)の出力で誤りが生成される可能性を回避するために望ましい。]
[0021] 一実施形態において、自己時間遅延回路110は、ポスト・レイアウト・シミュレーションによってセットされる。読み取り動作の完了(または実質的な完了)が決定された後、十分な遅延が提供され、読み取りおよび書き込みアドレスの衝突を防止する。書き込み動作に先立つビット線の等化を可能にするためにも、遅延は十分でなければならない。遅延は、金属マスクによってプログラム可能なスタティック遅延である。]
[0022] 書き込み動作が完了した(または実質的に完了した)後、内部クロック信号ICLKは再びリセットされ、書き込みポート・アドレス・ラッチ102は解放されて、新しい書き込みアドレスを受け取る。書き込みアドレス切り換え信号WCLKもリセットされ(例えば、「0」のような低の論理レベルへセットされ)、メモリアクセス条件または状態がデフォルトの読み取りモードへ回復され、次の外部システム・クロック・サイクルを待機する。書き込み動作の完了は、公知のやり方、例えば、ダミービット線を追跡することにより、自己時間追跡回路105によって決定される。]
[0023] マルチプレクサ104の動作は、特定の外部クロックサイクルの間に、読み取り専用および書き込み専用メモリ動作/アクセスへさらに順応する。読み取り専用動作のケースでは、書き込みラッチ信号BCLKではなく読み取りラッチ信号ACLKのみが動作し、書き込みラッチ信号BCLKはあるアイドル条件(例えば、低またはゼロの状態)を維持する。書き込み専用動作のケースにおいて(例えば、特定の外部クロックサイクルの間に読み取り動作が実行されないとき)、書き込みアドレス切り換え信号は初期回路動作の間に高レベルへセットされ、最も早い機会に書き込みアドレスが前置復号器106へ提供される。]
[0024] 動作において、図1を参照すると、読み取りポートアドレス入力が読み取りポート・アドレス・ラッチ101へ印加される。同様に、書き込みポートアドレス入力が書き込みポート・アドレス・ラッチ102へ印加される。制御ユニット103は、それぞれの制御信号(即ち、読み取りラッチ信号ACLKおよび書き込みラッチ信号BCLK)を、それぞれ読み取りおよび書き込みポート・アドレス・ラッチ101および102へ提供し、ラッチ101および102に、それぞれのポートアドレス入力を受け取りおよび保持させる。制御ユニット103は、内部クロック信号ICLKをさらに生成して、ゲート、例えば、NANDデバイス108へ提供する。アドレスの切り換えはマルチプレクサ104によって実行される。マルチプレクサ104は、ラッチされた読み取りおよび書き込みポートアドレスの両方を、読み取りおよび書き込みポート・アドレス・ラッチ101および102から受け取り、制御ユニット103からの書き込みアドレス切り換え信号WCLKに応答して、一方または他方を前置復号器106へ選択的に提供する。自己時間追跡回路105は、制御ユニット103の中に提供され、いつ書き込みアドレス切り換え信号WCLKを切り換えるかの決定に参加し得る。前置復号器106は、アドレス信号を受け取る典型的なメモリ・アドレシング・コンポーネントとして描かれるが、他の、および/または代替のコンポーネント、例えば、アドレスバッファ、アドレス復号器などが採用されてもよい。] 図1
[0025] この実施形態において、前置復号器106へ供給された2進符号化アドレス信号は、特定の出力線の活性化を生じ、関連づけられたNANDゲート108へ信号が供給される。NANDゲート108は、前置復号器106からの出力をゲートする内部クロック信号ICLKを受け取って、反転された出力をバッファ109へ供給する。次いでバッファ109の出力は行/列復号器(図示されず)および/または他のメモリコンポーネントへ伝送される。]
[0026] 図2は、読み取りおよび書き込み動作の両方が要求され、単一の外部システム・クロック・サイクルの間に実行される第1のシナリオ(ケース#1)のタイミング図である。図3は、読み取り専用動作が実行される第2のシナリオの信号タイミングを描いており、図4は、外部システム・クロック・サイクルの間に実行される書き込み専用動作を描いている。] 図2 図3 図4
[0027] 図2を参照すると、次の外部システム・クロック・サイクルの開始は、時間T1で外部システムクロック信号CLKの立上り縁によって合図される。高になる外部システムクロック信号CLKに応答して、内部クロック信号ICLKが制御ユニット103によって生成され、T1の後の伝搬遅延である時間T2で高になる。さらに、高になる外部システムクロック信号CLKに応答して、読み取りラッチ信号ACLKおよび書き込みラッチ信号BCLKが時間T2で高になり、それによって入力される読み取りおよび書き込みアドレスをラッチおよび保持する。] 図2
[0028] 読み取り動作は、いつそれが完了するか(または実質的に完了するか)を決定するため、自己時間追跡回路105によって監視される。読み取り動作が完了した(または実質的に完了した)後、時間T4で、内部クロック信号ICLKが低になり、書き込みモードへの遷移を開始する。この遷移は、外部システムクロック信号CLKから独立であることに注意されたい。内部クロック信号ICLKが低になる時間は、読み取り動作を監視する自己時間追跡回路105によって決定される。一実施形態において、全体のメモリビット線およびワード線の伝搬時間が監視される。例えば、当技術分野で周知のように、読み取り動作を追跡するためダミービット線が採用され得る。]
[0029] 時間T3で低になる内部クロック信号ICLKに応答して、読み取りラッチ信号ACLKはT4で低になり、従って読み取りポート・アドレス・ラッチ101は解放されて、新しい読み取りポートアドレス入力の印加に応答し得る。時間T5では、低になる読み取りラッチ信号ACLKに応答して、書き込みアドレス切り換え信号WCLKが高になる。高になったWCLK信号は、書き込みアドレスが準備されていることを表示し、マルチプレクサ104が切り換わって、書き込みポート・アドレス・ラッチ102の中に記憶された書き込みアドレスを(前に伝送された読み取りアドレスの代わりに)前置復号器106へ選択的に伝送することを引き起こす。]
[0030] 自己タイミング遅延は時間T3で始まる。自己タイミング遅延は、自己時間遅延回路110によって提供される。説明は、時間T3で低になる内部クロック信号ICLKに応答して自己時間遅延を開始するように論じるが、代替的実施形態では、読み取りラッチ信号ACLKが時間T4で低になるとき自己時間遅延が始まる。]
[0031] 自己タイミング遅延の後、内部クロック信号ICLKは時間T6で高になり、それによって内部書き込みサイクル形式の次のメモリアクセスを開始する。内部書き込みサイクルが終わったとき、内部クロック信号ICLKは時間T7で低レベルへ戻る。上記で述べたように、自己時間追跡回路105は、周知の技術、例えば、ダミービット線の監視を使用して書き込み動作を監視し、いつ書き込み動作が完了したかを決定する。]
[0032] 書き込み動作が完了したとき、低になる内部クロック信号ICLKに応答して、時間T8で書き込みラッチ信号BCLKが低になり、それによって書き込みポート・アドレス・ラッチ102を解放し、次の外部システム・クロック・サイクルの間に使用される新しい書き込みアドレスを受け取ることができるようにする。さらに、低になる内部クロック信号ICLKに応答して、書き込みアドレス切り換え信号WCLKは低になり、マルチプレクサ104を初期条件へリセットし、それによって読み取りポート・アドレス・ラッチ101の出力が前置復号器106へ伝送され、次の読み取り要求の準備を完了する。時間T9では、外部システムクロック信号CLKが高になり、次のシステム・メモリ・アクセス・サイクルの開始を表示し、内部クロック信号ICLK、読み取りラッチ信号ACLK、および書き込みラッチ信号BCLKが時間T10で高になるようにして、前に詳説された手順を反復する(少なくとも、読み取りおよび書き込みアクセス動作が要求され、次の外部システムクロック期間の間に実行される限りにおいて)。]
[0033] 図3は、読み取り動作のみが実行される第2のシナリオ、即ち、書き込み動作は要求されないか、特定の外部システム・クロック・サイクルの間に実行されるシナリオのタイミング図である。チップ選択ピンを監視することによって、読み取り動作が要求され、書き込み動作は要求されなかったことが知られる。読み取り動作のために1つのチップ選択ピンが提供され、書き込み動作のために第2のチップ選択ピンが提供される。] 図3
[0034] 書き込みアドレスが供給されないと(即ち、適切なチップ選択ピンが選択されないと)、書き込みラッチ信号BCLKは低のままであり、到着する印加信号を受け取る準備を完了する(本発明の実施形態は、前に図2で示されたように、信号BCLKの遷移を禁止しない実施形態も含む)。同様に、書き込み要求が不在のとき、書き込みアドレス切り換え信号WCLKも低に維持され、即ち、読み取り状態にあり、読み取りポート・アドレス・ラッチ101によってラッチおよび保持された読み取りポートアドレス入力信号をマルチプレクサ104が前置復号器106へ継続的に伝送するようにする。そうでなければ、図2を参照して上に説明されたように、読み取り動作を実現するために要求される信号が時間T1とT4との間で実行される。図2で示されるような時間T5〜T8を含むメモリ書き込みサポート動作を実現するために必要な信号は、不必要として省略されてもよい。] 図2
[0035] 図4は、書き込み動作のみが実行される第3のシナリオ、即ち、特定の外部システム・クロック・サイクルの間に読み取り動作が要求されないか実行されない(読み取り動作チップ選択ピンが選択されない)シナリオのタイミング図である。読み取りアドレスは供給されないので、読み取りラッチ信号ACLKは低のままであり、到着する印加信号を受け取る準備を完了している。本発明の実施形態は、図2で前に図示されたように、読み取りラッチ信号ACLKの遷移を禁止しない実施形態を含んでもよいことに注意されたい。読み取り要求が不在のとき、書き込みアドレス切り換え信号WCLKは、(時間T5で)書き込みラッチ信号BCLKの立ち上がりに応答して高レベルへセットされ、書き込みポート・アドレス・ラッチ102によってラッチおよび保持された書き込みポートアドレス入力信号をマルチプレクサ104が前置復号器106へ伝送するようにする。] 図2 図4
[0036] 一般的に、読み取りだけに必要な信号を省略することによって、書き込み動作を実行するために必要な信号は早められる。即ち、読み取りおよび書き込み動作の両方が要求されて実行されるときよりも、外部システムクロック信号CLKのサイクルの間に早く開始される。同様に、読み取り専用動作の第2のシナリオのように、内部クロック信号ICLKは単一のサイクルを含むだけでよく、このサイクルの間に、この第3のシナリオでは、書き込み動作が実行される。こうして、時間T2で、書き込みラッチ信号BCLKと同じように内部クロック信号ICLKが高になる。書き込み動作は、一般的に、読み取り動作よりも完了するのに多くの時間を必要とするので、内部クロック信号ICLKのパルス幅は、時間T7まで高に留まるように拡張される。内部クロック信号ICLKの立下り縁に応答して、書き込みラッチ信号BCLKおよび書き込みアドレス切り換え信号WCLKの両方は低レベルへ戻り、新しい書き込みアドレスを受け入れるように回路を準備する。]
[0037] 具体的回路が記述されたが、本発明を実施するためには、開示された回路の全てが要求されるわけではないことを当業者は了解するであろう。さらに、本発明への焦点を維持するため、ある一定の周知の回路は説明されなかった。同様に、説明はある一定の場所における論理「0」および論理「1」を参照するが、論理値は交換可能であり、それに従って回路の残りの部分が調整され、本発明の動作に影響しないことを当業者は了解するであろう。]
[0038] 教示を目的として、ある一定の具体的実施形態が上記で説明されたが、本発明はこれらの実施形態に限定されない。疑似デュアル・ポート・メモリの制御回路は、第1のメモリアクセス動作が書き込み動作であり、第2のメモリアクセス動作が読み取り動作である実施形態、第1のメモリアクセス動作が書き込み動作であり、第2のメモリアクセス動作が書き込み動作である実施形態、および第1のメモリアクセス動作が読み取り動作であり、第2のメモリアクセス動作が読み取り動作である実施形態で使用され得る。従って、特許請求の範囲の中で記述されるような本発明の範囲から逸脱することなく、説明された具体的実施形態の様々な特徴の様々な修正、適応、および組み合わせが実施され得る。]
权利要求:

請求項1
外部クロック信号に応答して読み取りアドレスを保持するように動作可能な読み取りポート・アドレス・ラッチと、前記外部クロック信号に応答して書き込みアドレスを保持するように動作可能な書き込みポート・アドレス・ラッチと、第1のメモリ動作の監視に基づいて読み取り/書き込みメモリアクセスを制御する制御回路と、前記制御回路からの切り換え信号に応答して、保持された読み取りアドレスと保持された書き込みアドレスとを切り換えるマルチプレクサと、を備える疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項2
前記第1のメモリ動作はメモリ読み取り動作である、請求項1に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項3
前記読み取りポート・アドレス・ラッチは前記読み取り動作の後で解放される、請求項2に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項4
前記書き込みアドレスラッチは、前記読み取り動作の後でラッチされたままである、請求項3に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項5
前記書き込みポートアドレスは書き込み動作の後で解放される、請求項4に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項6
前記制御回路は、自己タイミング遅延を作り出す自己時間遅延回路を備え、前記制御回路は、前記自己タイミング遅延の後で前記内部クロック信号をアサートして第2のメモリ動作を開始する、請求項1に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項7
前記制御回路は、前記読み取り動作の検出された完了に応答して前記切り換え信号の生成を開始する自己時間追跡回路を備える、請求項2に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項8
前記検出された完了はダミービット線の監視に基づいている、請求項7に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項9
前記制御回路は、読み取り/書き込み、読み取り専用、および書き込み専用の動作モードを識別するように動作可能である、請求項1に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項10
前記制御回路は、読み取り要求の不在に応答して書き込み動作のタイミングを早める、請求項2に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項11
前記第1のメモリ動作は書き込み動作である、請求項1に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項12
前記マルチプレクサはデフォルト条件を維持するように動作可能であり、それによって前記読み取りアドレスは前記メモリ・アドレス・ユニットへ伝送される、請求項2に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項13
前記読み取り動作が少なくとも実質的に完了した後で前記保持された書き込みアドレスを受け取る前置復号器をさらに備える、請求項2に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項14
内部クロック信号の第2のアサーションを受け取る前に前記前置復号器から前記書き込みアドレスを受け取るゲートをさらに備え、前記内部クロック信号の第1のアサーションが前記外部クロック信号に応答する、請求項13に記載の疑似デュアル・ポート・メモリ・アドレス多重化システム。
請求項15
メモリへのアドレス信号の印加を制御する方法であって、読み取りおよび書き込み要求を検出することと、書き込み要求が不在のときの読み取り要求に応答して、読み取りアドレスをメモリコンポーネントへ供給することと、読み取り要求が不在のときの書き込み要求に応答して、書き込みアドレスを前記メモリコンポーネントへ供給することと、単一のクロックサイクルの間に実行されるべき読み取り要求および書き込み要求の両方に応答して、(i)前記読み取りアドレスを前記メモリコンポーネントへ供給することと、(ii)読み取り動作の監視に基づいて、前記書き込みアドレスを前記メモリコンポーネントへ供給するための時間を前記単一のクロックサイクルの中で決定することと、(iii)前記読み取りアドレスと前記書き込みアドレスとを切り換えて、前記決定された時間に前記書き込みアドレスを前記メモリコンポーネントへ供給することと、を備える方法。
請求項16
前記決定することは、ダミービット線の条件をセンスすることを含む、請求項15に記載の方法。
請求項17
前記決定することは、読み取り動作の完了を検出することを含む、請求項15に記載の方法。
請求項18
前記単一のクロックサイクルの間に実行されるべき前記読み取り要求および前記書き込み要求に応答して、前記書き込みおよび読み取りアドレスは、第1の期間の間にそれぞれの読み取りおよび書き込みポート・アドレス・ラッチの中に記憶され、直後の期間の間に、前記書き込みアドレスのみが前記書き込みポート・アドレス・ラッチの中に記憶され、前記読み取りポート・アドレス・ラッチは解放される、請求項15に記載の方法。
請求項19
初期時間期間の間に前記読み取りおよび書き込み要求の両方が存在するか、前記初期時間期間の間に前記読み取りおよび書き込み要求の1つだけが存在するかに依存する周波数を有する内部クロック信号を生成することをさらに備える、請求項15に記載の方法。
請求項20
前記初期時間期間の間に書き込み要求のみが存在するかどうかに依存する期間を有する内部クロック信号を生成することをさらに備える、請求項15に記載の方法。
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